契約時に販売店から消費者に交付
「書面」は契約を結んだときに販売店から消費者に交付することとされています(液石法による義務)。
液石法※の改正(平成9年4月施行)により、書面へ記載する内容がより具体的になりました。特に料金に関しては、料金の構成やその内容を消費者にわかりやすく示すことが義務づけられました。
また、設備の所有関係について、消費者所有か販売店所有かを明確に表示することとなりました。 トラブルを避けるために、交付される書面の内容をよく確認し、不明な点は販売店に問い合せましょう。
※液石法:液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律
書面の主な内容
|
LPガスの種類
- LPガスの引渡しの方法
- 料金
料金制度の内容(基本料金、従量料金など)
料金制度の考え方 (基本料金や従量料金には何が含まれるかなど)
- 設備の所有関係
(どれが販売店所有で、どれが消費者所有か)
- 設置、変更、修繕および撤去に要する費用の負担方法
- 消費設備(ガス配管、給湯器、コンロなど)を
販売店が所有している場合は、
利用料や支払方法
契約解除時に消費者が消費設備に係る配管を買い取る場合の金額や算定方法
- 消費者、販売店、保安機関の保安上の責任
|
|