LPGC WEB通信 Vol.126 2024.11.11発行

 「危機管理産業展2024」に出展しました

一般財団法人エルピーガス振興センターは、災害時に避難困難者が多数発生する施設また避難所等へのライフライン維持のための自衛的燃料備蓄補助金を活用したLPガス設備の導入推進、また災害時でのLPガスの有効性や災害時での強靭性をアピールするため、燃料備蓄補助金広報活動の一環として10月9日(水)~11日(金)の3日間にわたり東京ビッグサイトで開催された「危機管理産業展2024」に出展しました。

燃料備蓄補助金の制度や有効性などを説明したパネルをはじめ、「福祉施設」「医療施設」「商業施設」「学校」といった施設別設置事例を紹介する写真や動画、さらには能登半島地震被災地での設置事例や稼働状況を撮影した特集動画の配信を行いました。昨年12月にLPガス設備を設置した数日後に能登半島地震で被災した施設の事例では、被災直後に設備が稼働したことで電気や空調がすぐに復旧し、「施設の利用者様が通常通りに生活できた」といった声とともに、施設担当者の「導入してよかった」等の実感がこもった言葉は来場者にも大変反響がありました。


大規模な災害が起きたときのLPガスの強靭性をアピールしたプレゼンテーションを行うと、足を止めて興味深く聞き入る来場者がたくさん見受けられました。また、ブース内のパネルに関心を寄せながら説明員の言葉を熱心に聞く来場者も数多くいらっしゃいました。  
ブース内に展示されたLPガス貯槽(300kg)と接続可能な設備機器のパネルを見ながら質問をする来場者も。
ブースへの来場者は昨年よりも大幅に伸びており、昨今頻発する自然災害に対する備えの重要性について関心の高さが窺えました。
(助成事業室 燃料備蓄補助金担当)