LPGC WEB通信  Vol.100  2022.09.12発行 

 長野県消防学校で講習会を開催

 

【開催の経緯等】

1.    長野県消防学校は、例年県内の消防士、救急救命士を育成するため4月から約半年間にわたり、実習等の訓練教育を実施している。(今年度は令和4年4月12日~9月18日)


2.   教育項目としては、消防や予防活動等に役立つ知識の習得。今回はその一環としてLPガスに関する基礎知識や災害時の取扱い等に関する内容について講習会開催の要請となった。


3.      同校は、5年前に補助金制度の利用により全国消防学校初のLPガス災害バルクを導入した。今回の講習会申し込みは、長野県危機管理防災課に導入アプローチした長野県LPガス協会が窓口となった

 

会場の長野県消防学校

 


補助金によるLPガス災害バルク

 

 

□開催日    令和483日(水)15301600

□受講者    生徒 75

□開催場所   長野県消防学校

□講習テーマ  「LPガスの基礎知識及び災害対策等」

□講習内容   ①LPガスってどんなエネルギー?

 ②災害に強いLPガス!

 ③火災の時は・・・

 

【講義の内容】

1. 同校の高野准教授によると、当日の講習受講者は、大卒者20名、専門学校卒者42名、高卒者13名の計75名(男性67名、女性8名)。LPガスの安全性、安全器具等のLPガス基礎知識を中心に、安心・安全な生活を支えるLPガスについて説明、併せて火災時に注意すべき事項について若干の解説を行った。

 

2. 近ごろ大規模な自然災害が多発しているが、災害対応力の強いエネルギーであり災害時の貢献の実態について説明するとともに、LPガスの燃焼特性や事故例・事故防止策等を紹介して消費者が日頃より適切にLPガスを取り扱うための注意すべき点等を示した。

 

□講習会後のアンケート結果抜粋

【アンケート結果】→アンケート回収:75

○満足度

満足:70

どちらかと言えば満足 :5

どちらかと言えば満足できなかった :0

満足できなかった :0

 

○参加者の性別

男:67人 女:8人

 

○受講者のエネルギー構成

○LPガス:47人

○オール電化:19人

○都市ガス8人

○回答なし1人

(広報室)