LPGC WEB通信  Vol.60  2019.03.11発行    

平成30年度 石油ガス災害バルク等の導入推進事業
災害バルク設置事例についてpart.7

 30年度災害バルク導入補助金事業は事業完了した案件の実績報告書が提出され、確定通知を順次発送しています。事業完了された補助事業者の皆様におかれましては、様々なご苦労があったことと思いますが、ご協力賜り誠にありがとうございました。また、事故もなく事業完了されたことに感謝いたします。
 これからのスケジュールとしては、公募により執行団体が決定し、新スキームを決定していくこととなります。4月中に順次当センターのホームページに掲載していく予定ですので注目していただければと思います。併せて、『災害バルク導入補助金事業』の全国説明会日程のご案内もいたします。

【災害バルク設置事例】
 幼稚園の事例です。理事長は、東日本大震災で自宅を離れて名取市の指定避難所で暮らすことが未就学児にとって負担が大きかったと痛感されたとのことです。
 未就学児の負担を軽くし、子供の安全と父兄が安心できることを考え、所轄する名取市に避難所開設を申し出て協定を締結したとのことです。
 幼稚園に関しては所轄する地方公共団体の『認知』が必要となりますが、0才児を受け入れている保育園は所轄する地方公共団体の『認知』は必要としません。
 保育園、幼稚園関係者の皆様におかれましては、未就学児の環境が変わらず、心身に負担を掛けないような取り組みが必要であると考えます。是非『災害時の備え』にお取り組みいただけますようお願いいたします。

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(助成事業室 災害バルク担当/根本・米田)