LPGC WEB通信
Vol.58
2019.01.07発行
平成30年度 石油ガス災害バルク等の導入推進事業
災害バルク設置事例についてpart.5
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
昨年は多くの大規模災害が発生し、被災された方たちにおかれましては大変辛い1年をお過ごしされたことと思います。今年は大規模災害が発生しないことを祈念するばかりです。
ところで、当センターが国からの補助事業として実施している『災害バルク導入補助金事業』に関しては、1月国会で審議される予定となってります。可決されれば31年度に向けて新しいスキームを作成することになります。
また、新スキームが決定すれば、3~4月にかけて順次当センターのホームページに掲載していく予定ですので注目していただければと思います。併せて、災害バルク導入補助金の全国説明会日程のご案内もいたします。
【災害バルク設置事例】
病院施設の事例です。発電機は備えていたが、東日本大震災時に空調設備までの電気容量が足りず入院患者に辛い思いをさせた教訓からGHP導入を決定されました。
LPガスを採用された経緯は、災害時でも供給能力が安定しているLPガスの特性を理解され、また、消費電力の小さいGHPを設置されたとのことです。
病院関係者の皆様におかれましては、病院は避難困難者が多数生じる施設であり、被災者やケガ人が来院される可能性があり、また、避難者の健康維持にも繋がりますので、是非『災害時の備え』にお取り組みいただけますようお願いいたします。
(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)
(助成事業室 災害バルク担当/根本・米田)