LPGC WEB通信  Vol.57  2018.12.10発行    

平成30年度 石油ガス災害バルク等の導入推進事業
災害バルク設置事例についてpart.4

 今年は多くの大規模災害が発生したことで、当センターが国からの補助事業として実施している『災害バルク導入』に関して、全国より多数の問い合わせがきております。
また、被災地はもとより、被災地以外の方たちおかれましても防災の意識がより高まっていることが感じられ、BCP対策も含め『災害時の備え』を常日頃から心がけておくことも重要ではないでしょうか。
 『災害バルク』は今年度の事業完了で全国約600ヶ所に設置する見込みです。来年度は今年度以上に補助金申請件数が多くなることが予想されます。『災害時の備え』についてご検討の方は是非来年度の申請に向けて早めに準備ください。

【災害バルク設置事例】
 学校施設の事例です。2年前の熊本大地震では被害は軽微だったものの『災害時の備え』を強化しなければとの思いで災害バルクを導入されました。体育館に発電機を設置し、要介護者や妊婦などの災害弱者を受け入れる避難所を整えました。
 公立・私立学校関係者の皆様におかれましては、学校施設(教室、体育館等)は大規模災害時に多くの被災者の受入れが可能となりますので是非『災害時の備え』にお取り組みいただけますようお願いいたします。

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(助成事業室 災害バルク担当/根本・米田)