LPGC WEB通信  Vol.55  2018.10.10発行    

平成30年度 石油ガス災害バルク等の導入推進事業
交付決定総括・災害バルク設置事例についてpart.2

平成30年度石油ガス災害バルク等の導入推進事業補助金については、事業費予算(5.7億)を例年になく早くに上回りましたので公募は締め切りました。全国各地からたくさんの申請をいただきありがとうございました。
災害バルクの導入とともに発電機、GHP等の大型機器を併設設置した申請が増え、1件当たりの申請額も6,400千円(昨年度5,700千円)となっております。
また、10月3日第四回審査委員会を開催し、12件83,381千円が交付決定され、次点6件が承認されました。
尚、第一回~第四回審査委員会での交付決定総件数、総金額は91件、583,000千円(内事業廃止:2件、13,000千円)となっております。
来年度予算は概算要求8.5億円(今年度予算6億円)と増額予定となっております。今年度同様全国各地の皆様からの申請をお待ちしておりますので宜しくお願いいたします。


【災害バルク設置事例】
人工透析クリニックの事例です。申請要件として病院は入院施設がなければ行政の認知が必須となりますが、人工透析治療中に災害時の停電においては生命に関わることになってしまいますし、他のクリニックに通院されている方の受入れも必要とされますので行政の認知は不要です。
人口透析クリニックの皆様におかれましては、大規模災害時の『BCP対策』にも有効活用できますので是非お取り組みいただけますようお願いいたします。

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(助成事業室 災害バルク担当/根本・米田)