LPGC WEB通信  Vol.48  2018.03.12発行 

LPガス国際セミナー2018 速報

LPガス国際セミナー2018は、大手町の日経ホールを会場に、3月6日(火)~3月7日
(水)の2日間にわたり、メインテーマを

LPGの新たな潮流に船出する
~需給ともに多様化する時代の選択とその戦略

としまして、基調講演を含む12講演のプログラムで、国内外約600名(海外約200
名、国内約400名)の方々にご参加いただき、開催いたしました。
当センター増田理事長による開会挨拶に始まり、ご来賓の挨拶としまして、急遽公務で欠席
された経済産業省資源エネルギー庁小野資源・燃料部長に替わり資源・燃料部石油流通課谷
企画官から歓迎のご挨拶をいただきました。
講演はポーテン&パートナーズ社のエマ・ラム氏の基調講演をかわきりに、経済産業省谷企
画官からの講演、日本・海外招聘者からの講演と続き、個々の講演後の質疑応答、さらに2
日目の総括質疑応答にいたるまで、質が高く密度の濃いセミナーとなりました。
また、1日目の講演終了後に、日本LPガス協会様と当センターの共催で歓迎レセプション
を開催いたしました。レセプションは1時間あまりという短い時間ではありましたが、産ガ
ス国と消費国の間、また世界と我が国のLPガス関係者にとって、たいへん有意義な情報交
換の場になったようで、産消対話のまたとない機会でした。
産ガス国と消費国の対話を通じて、我が国並びに消費国のLPガスの安定供給に資するとと
もに、LPガス産業の発展に繋げるという目的を達成できたものと考えています。開催規
模・内容からしても、このセミナーが名実共にワールドクラスのLPガスのイベントとして
広く受け入れられていることを実感いたしました。また、アンケートの回答からも本セミ
ナーに対して高い評価をいただきました。

開催に当たり、ご支援・ご協力をいただきました経済産業省資源エネルギー庁様、日本LP
ガス協会様をはじめとしました関係者の方々に心より御礼申し上げます。

なお、本セミナーの講演資料は当センターのホームページにアップしておりますので、是非
ご覧ください。
また、各講演の概要につきましては、LPGC WEB通信4月号「LPガス国際セミナー
2018報告 講演」で紹介いたします。 次号も併せてご覧ください。



セミナー1日目(3月6日)
 
谷企画官の歓迎挨拶

レセプション会場


セミナー2日目(3月7日) 
 
 セミナー2日目のハイライト「総括質疑応答」の風景

(調査研究部/亀川 泰雄)