LPGC WEB通信  Vol.22  2016.01.04発行 

徳島県小松島市で講習会を実施

 今回の講習会は、一昨年実施した「平成26年度四国地方液化石油ガス懇談会」に消費者
委員として出席していただいた徳島県消費者団体連絡会の松原会長が、この講習会を利用し
たいとの考えから要請をいただき、開催いたしました。
 徳島県消費者団体連絡会は、他の団体と共同行事を毎月実施されるなど積極的に活動され
ていることから、今回の講習会についても意識が非常に高く感じられました。



最寄りの南小松島駅は小松島市の中心駅で、写真では分かりにくいのですが、自然豊かな環境です。

 
会場の小松島市中央会館

 今回は26名の内17名の方々がLPガスを使っている徳島県小松島市での講習会の報告
です。


.概要
 □開催日      平成27年8月27日
 □受講者      26名
 □開催場所     小松島市中央会館
 □徳島県概況    人口      758,133人 (平成27年)
           全世帯数    309,043世帯(平成27年)
           LPガス比率  約64%
           LPガス消費量 年間47千トン
                      ※家庭業務用数量
 □研修テーマ    開催に当たっては、事務局長の中様からヒアリングを実施し、受講
           者の要望をお聞きし、関心の高い防災をテーマにすることとなりま
           した。
           具体的には「LPガスの基礎・安全性・防災について」をテーマに、
           まず基礎知識をおさらいし、安全性、LPガスの災害対応性、日頃
           から気を付ける点などを講義しました。

 □当日スケジュール 1.中 事務局長挨拶
           2.松原 会長挨拶
           3.講義
           4.質疑応答

加者宅のエネルギー
    LPガス  17名
    都市ガス   0名
    IH利用   0名
    オール電化  5名
    回答なし   3名

.受講者の声
 講習会では毎回、受講者からアンケートを実施しています。下記に、受講者の声をまとめ
ました。

 ■どの様な点がよかったですか
  ・テキストにそって丁寧に説明して頂きました。
  ・LPガスの安全性について
  ・LPガスの災害時の活用
  ・事細かくよく話して下さったと思います。
  ・もう1度こういう機会がほしいです。
  ・LPガスは、とても重要であること。
  ・普段の生活に直結する内容
  ・普段の生活に当てはまる内容でよかった。

 ■関心のあるテーマ
  ・災害時対応、知らなかった事ばかりなので、読み返したい。

 ■講習会に期待すること
  ・LPガス産業の課題、まだまだ良く分からないことばかりです(70代~)。

 ■その他のご意見ご感想
  ・消し忘れる事が多いと思いますので注意したいが、安全性を高めて欲しい。
  ・講習時間をもう少し長くしてもよい。
  ・マイコンメーターは良く分からない。良く分からない事が多かった(70代~)。
  ・LPガスは使用していないので、関係ないと思っていたが勉強になった。
  ・エネファームが一般的に普及できれば良いなあと感じました。

 等の声をいただきました。

 なお、講習会の受講につきましては、一般の消費者の方々を始め、消費者団体、地方公共
団体、LPガス関連団体の方々を対象としておりますので、ご活用いただきたいと思います。

 (広報室/冨田博昭)