LPGC WEB通信 Vol.6 2014.09.10発行
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平成26年度プレス懇談会 開催 |
平成26年度の「プレス懇談会」を8月20日(水)に開催いたしました。 当日は、LPガス業界各紙の19社19名のご出席をいただき、11:30 当センター松 澤理事長の挨拶でスタートいたしました。 |
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プレス懇談会 会場風景 |
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松澤理事長開催挨拶要旨 | ||
本年は「エネルギー基本計画(以下、基本計画)」が閣議決定され、また、「石油天然ガ ス小委員会中間報告・案(以下、中間報告)」、これらがなされたところです。これらから、 当センターのミッションも浮かび上がってきます。 基本計画の国際関係では、「北米シェール随伴のLPガス購入が進んでおり、地政学的リ スクが小さくなる方向」と位置づけられ、中間報告では「新たな選択肢としてアフリカ、南 米からの調達を検討するなど、引き続き供給源の多角化に取り組んでいく」とし、「北米か らの調達をさらに進め、価格体系を多様化させることで調達価格の低減につなげ、CP引き 下げのレバレッジとしていく」としています。当センター主催の国際セミナー等において産 ガス国と消費国との対話や情報交換を今以上に密にいたしまして、地政学的リスクのさらな る軽減や供給源の多角化の一助にいたしたいと考えております。 また、「国際会議などにおいて、日本のLPガス機器、安全機器のPRを行いながら、L Pガス産業の国際展開を促進」としております。すでに何件かの具体的案件についてお手伝 いたしましたが、消費国や海外のLPガス団体とのコネクションを活かして、業界の発展に 寄与していきたと思います。なお、来年の第20回国際セミナーは3月5日~6日に東京プ リンスホテルで開催する予定です。 広報活動は「地方懇談会の開催」「講習会の実施」「情報誌の発行」など三つの柱があり ます。基本計画では「LPガス料金の透明化のための国の小売価格調査、情報提供や事業者 の構造改善を通じてコストを削減し、利用形態の多様化を推進」、中間報告では「需要家か ら価格の透明性の確保が求められている」、また、「LPガス販売事業者が消費者からの信 頼を得られるような企業努力が不可欠である」とも記述されています。いずれにせよ、お客 様と販売事業者や業界団体との間における相互理解、情報交換、信頼関係の醸成などがキー ワードになるかと思います。この三つのキーワードを実現すべく、努力いたします。 また、中核充填所や災害対応バルクについて、懇談会や講習会等でのPRを進めて行きま す。併せて、公共施設等へのバルク導入の働きかけなどもお願いしているところです。 事業者側の課題という面からの調査と提言につきましては、「LPガスは既に中山間地域 も含めてサプライチェーンが広がっている」、また、「供給網および特性を活かし、それぞ れの地域のニーズに応じたビジネスを展開していくことは、経営基盤強化につながる」との 指摘があります。販売環境の厳しい島しょ、過疎地について調査を行い、将来に備えてのい くつかの提言をいたしました。 さらには、消費者実態調査等の分析を活かすことによって、中間報告の「LPガスの需要 開発を図っていく上では、家庭用・業務用需要家のLPガスの消費に対する満足度、期待度 を一層向上させていくことが重要である」との指摘に対応していきたいと思います。 いずれにせよ、今回の「基本計画」と「中間報告」において、これからの業界の進むべき 道筋や目標が示されたのではないかと考えています。経済産業省や関係団体との連携を密に いたしまして、お客様とLPガス業界の間の相互理解、情報交換、信頼関係を醸成するため の活動をしていく所存です。 議事 (1)平成25年度事業報告、平成26年度事業計画について (2)平成26年度の主要行事について ①第24回LPGC研究成果等発表会 10月17日(金) 13:30~16:40 虎ノ門ツインビルディング カンファレンスホール(B1F) ②第27回WLPGAフォーラム 10月28日(火)~30日(木) マイアミ ③LPガス国際セミナー2015 3月 5日(木)~ 6日(金) 東京プリンスホテル (3)情報提供・メールマガジン「LPGC WEB通信」について (4)質疑応答・意見交換 |
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議事進行の嘉村新専務理事 |
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(総務部/大森)
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