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LPガスを安定して供給するために、国が一定量のLPガスを溜めることを国家備蓄といいます。LPガスは約4分の3を海外からの輸入に頼っており、そのうち約8割を中東が占めています。産ガス国での紛争や事故等により供給が一時的に停止した時に備蓄が必要となるのです。国家備蓄では2010年度に150万トンを達成することを目標に、体制の本格的推進が図られています。
現在5地点(石川県七尾市(ななおし)、長崎県福島町(ふくしまちょう)、愛媛県波方町(なみかたちょう)、岡山県倉敷市(くらしきし)および茨城県神栖町(かみすまち))において、基地建設工事等を行っています。
また、輸入業者に義務づけている民間備蓄(輸入量の50日分)もあります。 |
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