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京都議定書とは、1997年12月に京都で行われた気候変動枠組条約第3回締結国会議（COP3）で採択された、二酸化炭素など6種類の温室効果ガスの排出削減義務などを定める議定書です。先進国などに対して2008年〜2012年の間に温室効果ガスを1990年の水準から、一定数値を削減することを義務づけています。主要国の削減率は、日本6％、米国7％、EU8％、カナダ6％、ロシア0％で、全体としては5.2％の削減を目指しています。
2001年に米国が締結を見送ったため発効が危ぶまれましたが、2004年にロシアが批准したことで、批准した先進国の二酸化炭素の排出量が1990年時点の55％以上という発効条件が満たされ、2005年2月に発効されました。 |
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