LPガスとは
LPガスとは、「Liquefied
Petroleum Gas」つまり液化石油ガスの略称で、一般的に頭文字をとってLPガスと呼ばれています。
LPガスは、炭素と水素の化合物で、炭素数3のプロパン(C3H8)と炭素数4のブタン(C4H10)と2種類がありますが、一般家庭用で使われているのはプロパンでプロパンガスとも呼ばれています。
また、LPガスは、容積が小さい液体の状態で貯蔵・配送され、使用時には気体で消費されます。たとえばプロパン10kgが気化すると約4.82m3となります(数値は地域・気温により若干異なります)。
なお、気体のLPガスを液化するには、プロパンの場合常圧で-42℃(ブタンの場合-2℃)に冷やすか常温で0.8〜0.9MPa(8〜9kg/cm2)ブタンの場合0.2〜0.3MPa(2〜3kg/cm2)の圧力を加えます。
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